読了物

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

球技大会中の一幕。くるみの言動にも、惑わされる事の無い爽子に、イライラするくるみに苦笑してしまった。風早の事を想い、これまで他者へ様々な謀を弄してきたくるみが、矢野・吉田の追及を受け、一気にその心情を吐露してしまう所は、少々可哀想に思えた。結局、爽子の自身が、風早へ気持ちに気付いてしまう切欠を作ってしまったということではその戦略は失敗だった訳で、風早本人への気持ちを伝えることが、まず第一だろうと思ったり。でも、他者への信頼感もゼロという。
僕らはみんな河合荘 3 (ヤングキングコミックス)

僕らはみんな河合荘 3 (ヤングキングコミックス)

ぼっち先輩こと律ちゃんに、友人ができるか?と思ったが、律ちゃんの許容範囲を越えてしまったようで残念な結果に。その辺、宇佐は、距離感の取り方が、微妙で律ちゃんには意識的に良い感じのようだ。宇佐が、自然と律と距離感を詰めて行くのも、何となく納得できてしまうよう。それとは、逆に、麻弓が、色々と男らしく的に素敵過ぎる。(苦笑)
先に放送分を越えて原作読んでしまった。懲りないな…。orz準決勝進出高大将戦。四校それぞれに、見せ場があり、退屈しがちな対局を上手く演出して見せてくれる。そして、目まぐるしく順位が、入れ替わり阿知賀の大将が、真の力を見せ付けるという感じで、勝利を勝ち取る。その流れも自然で澱みが無くキレイな最終局面だった。そして、赤土が、過去を払拭し、将来への展望を語るエピローグへと続く。実際なら、描かれなかったトーナメントの片側を、阿知賀高を通して見れたことは、よかったし面白かったな。本誌の連載しだいだけど、本編の決勝戦がより楽しみになったよ。