フルーツバスケット 第18巻 高屋奈月

師匠さんが表紙の18巻目。前半は、お気に入りの由希のお話。十二支の輪で、苦しんでいた頃に較べて随分、清々しくなったイメージの由希。由希が、自分の過去の経験から、真知の気持ちを理解しつつ意識していく過程が、細かく描かれている。また、表情の硬かった真知にも、変化があり、由希と真知の今後に期待。後半は、リンと春のお話がメイン。リンと春の気持ちが、一つになって、無事、十二支の呪いもそのうちとけてハッピーかねと思ったが、猫は、どうなるんだ?ってことで、次巻へ。