新撰組!

 今週は、芹沢鴨暗殺の談。佐藤浩市が、半年のスパンで、思い描いた芹沢鴨、思わず見ほれてしまいました。刹那的でかつどこかまどろみのある芹沢鴨。人間臭くって好きでした。ストーリーも、色々と工夫を凝らして、ニヤリと思わせてくれる演出ありなお話でしたので、満足の行くものでした。ただ、暗殺というストーリーの重たさは、いたしかないのかと思うところもあり、幕末の殺伐とした悲惨な雰囲気が伝わってきて、暗い気持ちになりました。